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美空ひばりとAdo、歌上手いのはどっちだろ?

昭和を代表する歌姫といえば、言わずと知れた美空ひばり大先生ですよね。

令和になって若い歌い手さんたちが続々登場してきますが、実際のところどちらが本当に「歌が上手い」と言えるんでしょうか。
あんまり意味はないけどw、考えてみました。

美空ひばりは“孤高”の歌手だと思う

個人的な好みの問題—と言ってしまえばそれまでなんですが、僕は美空ひばりさんは本当に凄い歌手だったと思っています。

天童よしみさんなんかも負けず劣らず上手いですがw、総合力では及ばないでしょうね。

まず、ひばりさんのパフォーマンスをいろいろ見てきて、“音を外した”場面を一度も見たことがありません。
あきれるぐらいに“完璧”です。笑

あと、発声、抑揚のつけ方から表情から全体のまとめ方まで、文句のつけようがないんですよね。(別に文句をつけようと思って見ているわけではないけどw)
まるで一遍の物語を見ているよう、とでも言ったらいいんですかね。

美空ひばりさんといえば、デビュー当時からステージの様子をお母様が逐一チェックしていて、厳しくダメ出しをされていたことはよく知られています。
ステージママの走り、ですかね。笑

まさに歌うために生まれ、歌うことが使命のような生き方を運命付けられているような人でした。

令和の歌い手だってなかなかのもの

平成を飛ばしちゃって申し訳ないのですがw、もちろん平成時代にだって立派な歌手は大勢います。
でもそこまで挙げちゃうと収拾がつかなくなりそうなので、あえて令和に飛びました。

最近、この子はほんとに歌が上手だな—と思う一人が「Ado」さんです。

声質も説得力があっていいのですが、何しろ「歌唱力」がハンパない。
まだ二十歳にもならない若い子が、あんな難しい楽曲をいともたやすく歌えるなんて、昭和世代の僕にはただただ驚きです。

聴いたことがないという方のために、まずは2曲ほど動画を引用させていただきます。

いかがでしょうか。
この歌唱力の高さ、わかる人にはわかるかと。笑

ご本人は顔出しもしていないし、ステージで生歌を披露する機会がないので、従来の歌手さんたちと単純に比較するのは難しい面もありますが、技術が高いことだけは間違いないと思います。

美空ひばりAdoの曲を交換したらどうなる?



これはそもそもがナンセンスな話になりますが、Adoが歌っている曲をひばりさんが歌ったら、逆にAdoがひばりさんの曲を歌ったらどんな感じになるんだろう?というのは非常に興味があります。笑

まず先に、Adoちゃんが「川の流れ〜」のようなゆっくりしたテンポの曲を歌った経験があるのかどうかわかりませんが、歌詞の内容から言うと、19歳の感覚で表現するのは難しいのかもしれませんね。

でも「お祭りマンボ」とかだったらイケるんじゃないですかね。笑
案外、ひばりさんより面白い味付けをするかも。(聴いてみてぇ)

逆にAdoの曲をひばりさんが、と考えると、音域の広さには苦労するでしょうが音は取れる気がします。
ただ、持ち歌のように完璧に表現できるかと考えると…難しいんじゃないかなぁ。

でも大ヒットした「うっせぇわ」とかなら歌いこなせるかもしれないですね。
何せ天下の美空ひばり大先生のことですから。笑(聴いてみてぇ)

結局のところ「どっちが歌上手い?」っていうのは決めようがなくて「どっちも上手い」と言うしかないみたいです。苦笑

ひばりさんはもういらっしゃらないので叶わぬ夢の話をしてしまいましたが、両者の曲を聴き比べてみると時代の変化の大きさを改めて感じますね。

僕もあいみょんぐらいまでだったらカバーできますけど、さすがにAdoまふまふクラスになるとゼッテー無理!です、はい。苦笑

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